美容室 シュルール|chorule(小平・東村山・田無)

2019年10月!!神崎完全復活!!

みなさま大変お待たせいたしました。

神崎ついに復活です。

2ヶ月大変長らくお待たせいたしました。

 

もう一度言いましょう。

 

10月2日から神崎完全復活です!

 

「え?神崎さん休んでたの?」

 

と思われているそこのあなた。

 

ご説明しましょう。

 

8月3日土曜日の深夜。

スタッフ2名と安定のコミニケーションをした後・・・

 

その帰り道、色々なことをボーーっと考えながら自転車を走らせていました。

 

そこはいつも通いなれた道路。

道幅も広く、僕の自転車のスピードも遅い。

 

わっ!!

 

目の前にガードレール・・・

抜群の運動神経で避けたと思いきやグラグラしながら左に転倒。

 

その時まず思ったのが。。。

 

「誰かに見られてたら恥ずかしい」

 

 

願いはかなって誰にも見られていませんでした。

 

むしろ5分経ってもだーーーれも通りませんwww

 

スマホも吹っ飛んでたので取ろうとすると。

 

 

あれ?

 

足が動かない。

 

足を見ると。

 

 

ありえない方向になってる・・・( ・∇・)

 

ちょうどそのタイミングで優しい通行人Aさん(男性)が心配そうに声をかけてくださいました。

まだギリギリ平静を保っている僕は「とりあえずスマホを取っていただけませんか?」と

お願いし、「大丈夫です」と曲がった足をで平静を装っていました。

 

はい。

即119番です☎️

(正確には自宅付近だったので妻に電話し事故場所まで来てもらい救急車を呼びました。)

僕よりも神崎家と仲良しなカメラマン虻川賢一が救急隊員の一員として深夜の神崎家で自宅待機して

くれていました。

 

感謝です。

感謝しかありません。

彼が僕の新車の車を傷つけたことはもういじらないことにします。

 

そして激痛に耐えながら診察に・・・

そこで言われた衝撃の一言が・・・

 

傷病名は「大腿部転子部粉砕骨折」

 

もう歩けなくなるかもしれません

 

 

え?

 

え?

 

 

この時はなんか何も考えられなかったです。

 

「そっかー歩けなくなるのかー」

ほんと人ごとのような感じでした。

その先のことよりとりあえず今の激痛をどうにかして欲しかった。

 

ここではリアルすぎてupしないですけど気持ちいいくらい折れてました。

うん。ありえない方向に折れてました。

 

激痛に耐え、先生や看護師さんに励まされながら病室に移ったのは朝4時。

 

 

そこから僕の右腕渡邊に電話。

事情を話し、あとは全てを託しました。

 

 

 

こーゆー非常事態を招いてしまった自分を深く深く反省しております。

 

 

そして・・・。この怪我を起こした時に感じたことをスタッフに伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(原文ママ)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

お疲れ様です。

最低復帰に2ヶ月~3ヶ月はかかると言われました。

・とりあえずネット予約は年内✖︎にして下さい

・お客様には包み隠さず伝えて頂いて大丈夫です。

・僕のお客様を担当してもらうスタイリストへ。

最高の愛情を持って奪って頂いて大丈夫です。

最後に。

今回の件ですごく感じた事があります。

怪我や病気による長期の不在がスタッフにあったらどうしよう。

ということです。

今回はたまたま僕でしたがみなさんと僕では立場が違います。

その時の給料や、復帰へのサポートなど考えたら恐ろしくなりました。

まだ会社としては前例も回答もできませんが。何かしらの対策が必要だと感じました。

企業理念を全うできるように

やっていきます。

色々ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 

と、こんなことを本気で考えました。

 

怪我に対しての保障や保険はあるけどその後の人生はどうしたらいいの??

 

僕はありがたいことに今の立場なら最悪の最悪、裏方業務(社長業)も可能です。

だけどこれが智子だったら?

入社間もない芥川だったら?

アシスタントの岳だったら?

 

そんなことを考えると怖くなった反面。

僕でよかった。

 

と思いました。

 

入院は約3週間でした。

その際に今までの人生で全く経験できなかったことをたくさんたくさん経験しました。

 

ベットから1ミリも動けず、冗談抜きに1ミリ動かすと激痛。

シャワーも3週間一度も浴びれず、1週間は排泄も満足に出来ずに全ての生活をベットの上で過ごす。

お客様に会えない不安。もしかしたらこのまま来なくなってしまうのでは?という恐怖。

 

何度もあの日の自分を恨みました。

 

だけど・・

 

だけど・・・

 

僕よりも辛い環境にいる人なんて数え切れないほどいる。

術後、歩けるようになることもわかったし

頭は無事。

両手も無事。

リハビリをすれば元の生活を取り戻せる。

 

だけど・・

 

だけど・・・

 

リハビリ室には僕なんか比べ物にならない人もいらっしゃいました。

片足がない。半身不随。手が動かない。

落ち込んでいる自分が恥ずかしくなりました。

そんなことを考えたリハビリ初日。

平行棒をしながら涙を堪えるのが必死でした。

 

1度は危うく閉じかけた美容師としての道。

ここで這い上がらなきゃ男じゃない。

骨折で済んでラッキーだったじゃないか。

 

そう思ってからの僕のリハビリは激しくも確実に

目に見えるほど回復していきました。

最低でも1〜2ヶ月は入院とのことでしたが

結果17日間の入院になりました。

 

なぜなら17日後に「軽井沢勉強合宿」を控えていたからです。

これは「お遊び研修」ではなく、「ガチの勉強会」です。

これに参加することを目標に先生に交渉し、

「松葉杖で階段の上り下りができるのが退院の条件」

その時1段登るのに30秒はかかっていました。

だけど毎日1階から5階までを階段で登り降りしました。

 

全く動かない左足が動くようにイメージしながら毎日毎日。

 

退院前日には余裕でできるようになっていました。

 

目指すべき目標があって

そこを共にする仲間がいる

そして回復する体がある

待っていてくれているお客様がいる

 

これだけあれば頑張れない理由がなかったです。

 

たくさんのお見舞いとたくさんのお手紙、たくさんのメッセージ。

与える側でいたかったのにもらってばかりでした。

 

 

語弊があるかもしれないし、

お客様にはとてもご迷惑をおかけしましたし、

スタッフはもちろん取引先各社にもご迷惑をおかけしました。

 

でも・・

 

でも・・・

 

 

ありがとうございます。

 

 

が一番正しい言葉だと思っています。

 

 

本当にかけがいのない経験をしました。

 

こんな経験をした・・・

 

 

 

俺は強い

 

 

もう大体のことは耐えられますねw

 

 

まだまだ入院中の話や、合宿での出来事、自宅療養での事件wなど

話足りないことが山のようにあります。

だけど一旦ここで終わりにします。

 

続きは「mise」で!!!

 

 

10月待ってますよ!!!

あー仕事って素敵❤️

 

 

 

代表 神崎 馨

 

 

 

 

 

 

 

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